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愚者の剣
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作詞 ぬこかすか |
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あそこの奥深くには 青い泉があるという
人々の涙を溜めたものさ
銀の匙には 悲しみをひと匙
青い雫を何杯もすくう
一口舐めれば 極上の苦しみ
ああ 不幸は蜜の味
とっておきの自己満足で
磨いた剣は
持ち手の姿を鋭く映しながら 何でも切り裂くよ
ああ なんて 切れ味鋭い
僕と君の赤い糸まで
王子さまも お手上げ
あそこの奥深くには 青い屋敷があるという
人々の心守ってるものさ
銀の鍵は 錆びれて使えない
青い扉が目の前を塞ぐ
何度も叩くけど どうやらお留守で
ああ どうもお邪魔します
とっておきの自己防衛で
尖った剣は
私の姿を逆しまに映しながら 誰をも傷つける
ああ なんて 切れ味絶品
自らの希望の扉まで
自分自身も お手上げ
とっておきの自己満足で
磨いた剣は
持ち手の姿を鋭く映しながら 何でも切り裂くよ
とっておきの自己防衛で
尖った剣は
私の姿を逆しまに映しながら 誰をも切りつける
あなたをも傷つける
自分をも傷つける
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