|
|
|
サラリーマン哀歌
|
作詞 飲んだくれ呑み太郎 |
|
朝夜も明けきらぬ午前5時に
ロボットのように起きなきゃならん
家族はグースカと寝ていてやがる
もうとうの昔に怒りは消えた
駅に着きゃコックリコックリと
うなだれている人々の群れがいる
時計見れば6時だというのにまだ暗い
昨日のトバリも車窓から見える
疲れ疲れツカれたとずっーとこんな調子
遊んで暮らしたい
大して立て込んでない仕事で忙殺
昼休みなんて5分もない
もう午後の5時で今日も残業
家族はハンバーグ食べてるだろう?
仕事片付けりゃ終電間際
OLの酒盛り見飽きた光景さ
帰りの途中将来の事思いめぐらすよ
家のローンの返済はまだ先
ガラス越しに見える自分の顔が老けている
しかし人生まだ長い
帰宅しても家の中暗い
皆のいびきガーガー耳につく
遅いご飯納豆かけてみそ汁ぶっかける
晩飯なんてたったの1分
誰のために生きてるのかそんなのどうでもいい
考えるな寝よう
|
|
|