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甘野老 -アマドコロ‐
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作詞 AIR. |
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香りを辿っていけば君のもとにたどり着けるのかな
少しだけ迷ってしまったけれど、匂いのおかげだよ
君の香水を忘れない、甘い香り、好きだった
残り香を忘れたくないから この部屋を閉める
どうなるのかは、君の託したからあとのことは知らない
鏡の前で問いかける、どこに行ったの?
一枚の紙きれ、「ありがとう」の一言
それだけで全てが終わりを迎えた
僕たちの関係性は儚いものだった
君の物がなくなって、すごく寂しいよ
唯一の悔いは君が忘れた記念日
春夏秋冬 景色が変わりゆく
心の季節は永遠に止まっている
涙が溢れれば負けているような気がする
君だけの甘い言葉が忘れられない
今日もボイスメッセージを残す
「覚えていますか?」
心の奥から絞り出したら聴こえるのかな、次の物語はあるのかな
待ってほしいと願ったが、主観的に無駄だったのか
客観的に見てほしいけど、冷たくされているのか
興味がない天使からの贈り物は残酷極まりない
天使が微笑んだ、あなたは悪魔でした
すぐに感じていたい、君の一言
メッセージから伝わる想像力
期待を見せてくれて、すごく楽しいよ
僕が手放した君は物ではなかった
唯一の思い出はこの残り香
昨日、今日、明日 天気も変わりゆく
心の天気は荒れ模様
もうつらすぎて涙も出ないよ
僕だけのあの横顔が忘れられない
今日も記憶を流す
光のように現れて光のように消えた君でした。
その光が僕を照らしてくれたから考えられたよ
君のことを見かけたよ
心は揺らいでいた
声をかければまた一緒に
でも君の横顔を忘れよう
隣には新しい輝きがあったから
まぶしいくらいの笑顔を初めてみた
小さく君との合図を消した
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