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幸雲（こううん）
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| 作詞 鈴橋 健 |
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朝のニュースが天気予報を伝えている
真夏の青い空が広がったあの日の事
星座占いの結果待たずに僕は家を飛び出した
遠く空に白い雲が形を織り成す
君が着ている白いワンピースが風で踊るように
優しい温度に誘われた君はいつも同じセリフだね
「まるで雨が降っているみたいだよ
傘さしてあげようか」
そうさ君は僕にとっての幸福雲
幸せの雨に打たれ優しさに包まれていたいのさ
だから君の場所へ全力で駆けて行くんだ
時には大雨になることもあったね
君は何も悪くないよ 全て僕がいけないから
激しい稲妻が降り注いでも大丈夫なのさ
何時でも受け止めてみせるよ 晴れ間が見えるまで
でもこれだけは知っておいて欲しい
天気予報だけは変わらないからずっと
太陽に輝く眩しい雲が見たいのさ
そうさ君は僕にとっての幸福雲
時々見せる君の仕草が僕を誘うのさ
幸雨予報は君からの贈り物なのだから
幸せな時間が長くないのはわかっている
出会いがあれば別れがあるように
気まぐれな君は知らず知らずに消えてゆく
移り変わっていく季節でも悲しく無いよ
月日重ねる旅に君はまた美しくなっていくから
だけど天気予報の最後は一言添えても良いかな
またね、ずっと大好きだよ
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