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あなたは何処に居るの？
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| 作詞 美楽 |
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鈴の音が鳴るように
花びらが儚くも舞い落ちるように
それはまるで 一陣の風のように
けれど確かな気配を 私は感じる
とても近く
手を伸ばせば届きそうなほど
でも届かない
触れることは適わない位置
あなたはそこに居る
距離を縮めることも広げることもなく ただ―
そこに居る
居て くれている
私が目覚めるまで あなたが留まってくれるのなら
私が涙を零すまで あなたが夢を見せてくれるのなら
現実なんて いらないと思う
知ることを先送りにし続けて 私はそれで幸せだと思う
だって耐えられないと思うから
悔しがるだけでは
哀しむだけでは
悼むだけでは
とても 足りない
見つからないなんて、ちゃんと解っています
でもダメなのです
あなたが居ない私は ただの魂の無い人形なのです
あなたが最も嫌ったことを してしまうだろうから
だから―私はあの日からずっと あなたを探し続けるのです
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