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常闇ブルース
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作詞 マルC |
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最期の記憶は薄暗い部屋の片隅
生きた心地のしない身体は常闇に還る
閑古鳥が鳴いてる朽ちた荒野を進み
拾い集めたものを他人は"ガラクタ"と呼んだ
終末みたいな空 全てに影を落とし
寝床に帰る閑古鳥 僕の寝床はどこだ?どこだ?どこだ?
殴り書きした夢の果て、
モノクロに酷く色付いていたこの長い長い荒野の果て
全て見えた気がした
いっそ堕ちるとこまで堕ちて
薔薇色と酷く謳っていたこの長い長い荒野まで
全て壊してやろうか
負け犬が鳴いてる こんな夜とはおやすみ
生きた心地のしない身体を毛布に委ねる
...なんてできるはずなく冷や汗で目が覚める
寝床に帰る負け犬よ 僕の寝床はどこだ?どこだ?ここか?
殴り倒した夢の跡
もう何も見たくないと破ったボロ色眼鏡の掛かった目
全て壊れた音がした
いっそ堕ちるとこまで堕ちて
青色とただ偽っていた黒く染まっちゃった成れの果て
もう戻れない気がした
殴り書きした夢の果て、
モノクロに酷く色付いていたこの長い長い荒野の果て
全て見えてしまった
いっそ堕ちるとこまで堕ちて
薔薇色と酷く謳っていたこの長い長い荒野まで
全て壊した
もう戻れない
最期の記憶は薄暗い部屋の片隅
生きた心地のしない身体は常闇に還る
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