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さよなら願望
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作詞 歪み |
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似たような有様をよく見るんだ
鏡と向き合わなくてもわかる
また同じ事をしてる そう溜息を吐いても
抜け出せない渦の中で回っていた
辞めてしまいたいです
一回全部薙ぎ払ってしまいたいです
新しい自分とやらに会ってみたいのです
いつでも会えるなんて 法螺吹きも脱帽だ
どうすれば良いかなんて 本当はわかってる
やり方も 踏み出し方も 続け方さえ
だけど出来ない その瞬間に忘れている
いや分かっているのに 出来なくなる
甘えとか 弱いとか そう言う話ではないんだ
せっかく垂れた説法を切ってごめんよ
自分が自分と別の存在に二分されている感覚
制御出来ない どうして
殺してしまいたいんだよ
消してしまいたいんだよ
だってこんなの必要ないんだもの
自分の世界で最も不要なものだから
いなくなれ いなくなれ いなくなれ
どうしてまだ目の前で嗤ってるんだ
負のサイクルに踏み込んだ
出口は無理矢理作るしかないと
僕はよく知っている
ここに入るのは もう何度目だろう
疲れちゃったな 疲れてしまったよ
さよならしたいよ
鏡の向こう側から脅迫してくる
僕の顔したナニかが愉しげに目を細める
叩き割って そこら辺に転がってる何でもいい
さよならさせて さよならしよ
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