|
|
|
変化なし
|
作詞 歪み |
|
最近妙に騒がしい
その割に心は落ち沈んでいる
やりたくも無いことを続けて
気力を逃してその背を見送る
戻ってくるには 連れ戻す他ない
短絡的な思考回路を甘やかしながら
神経質な精神の我儘に呆れる
かれこれ20年越えて
30年目に何が増えて 何が減っているか
未来予測の出来ない僕は
先の事など蚊帳の外
両手を上げて 天井に向けて
ため息吐いて 地に落ちる
退屈だと思っているのは僕の思考
それを投げ捨てるのは僕の意思
誰のせいでもないんだもの
誰かのせいにしておかないと
何かのせいにしておかないと
そろそろ 壁にぶつかるからさ
定めた限界はいつのまにか超えた
透明な壁に手をついた
それは鏡になっている
草臥れた己の死んだ目が
自分を見ていて吐き気がした
さようなら さようならと
別ればかりを主軸にしながら
広げようと思っていない交友
親しみを恐怖して
自分が作った海の中で溺れる
怖いものが無いと安心は生まれない
だから別にこれでいいや
面倒くさいだけのくせして
恐怖と仲良くなったつもりでいる
仲良くなったら それはもう恐怖じゃないよ
笑わせないでよ 笑えない
その肌の温度が低かったら
まだちょっとは 触ることが出来たのに
|
|
|