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あかさたな
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作詞 歪み |
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ありふれた言葉の痛み分けなんていらなかった
いつもと同じ話の中で 同じ空間に落ちている
生まれたばかりの憐憫が意思を焼いた
絵に書いたような幻を見ていた
大きな流れの中に身を投げて迎合する
隠された心の鍵はどこに行ったのか
気が付いた時には手元に無かった
苦し紛れの揶揄は自嘲と重なる
警鐘の音は 耳を塞いでも煩かった
この零落した人生を嗤ってくれよ
攫って 匿って 縛り付けておいて
死に切れない半端者の生涯を
全て腐らせてしまうくらいに
世界を焦がして この身を焼いて
そして惨めな永訣を叶えよう
他力本願を無自覚に意思と言う
頂天立地の人なんて本当にいるの?
つまらないことを続けてないで
天高馬肥の空気を吸い込んで
賭した生涯を振り返ってごらんよ
何もしないなんて事はないだろう
二度も越えて同じ話をしている
抜け出せない記録を巻き戻してるような
寝惚け眼で画面を見ているような
望まない未来なら その意思で変えてみなよ
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