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わたしとあなたの罪
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| 作詞 歪み |
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あなた達は悪意のない否定をする
当然の選択だと思っている
彼らの行為を贅沢な甘えと決めつける
それが彼らを更に追い詰める
わたし達は自覚のない犯罪者
安全な壁の向こう側から責め立てて
簡単に殺してしまえる暗殺者
自分の悩みが最も重いと思うのは
全ての人に共通するのに
どうして自らを惨めにしてまで
他人と比べてしまうのだろう
どうして他人を惨めにしてまで
自分と比べてしまうのだろう
勿体ないとわかってる
無駄なことだとわかっている
それでも止めることは出来ない
泣きながら口に押し込む生の糧は
混ざり合って捨てられる
希望も期待も幸福感も巻き込んで
一緒に渦の中へ流れていった
その日の罪悪だけを残した
やりたくないよ
やめたい やめられるのなら
どんな事もしてやるから
そんな意気込みもそのうち失せた
論理的な説教は聞き飽きた
カウンセリングも疲れた
みんな同じことを言うしかないから
分かってるから 言うのもやめた
無責任な正義感なんていらないから
ただ 否定しないでいてくれるだけで
承認欲求を満たしてほしい
理解出来なくていいから
ただ 存在を否定しないでほしかった
そのあなたの否定は
あなたの大切な人の否定に繋がる
私たちは生きている
贅沢な病とあなたは言う
わたしもそう思う
だけど ごめん
あなたみたいには生きられない
わたしとあなたは違うから
それだけは どうかそれだけは
もういらない 嫌いだからと
簡単にゴミ箱に捨てるあなたと
一度体に取り込んだ後に排出するわたしと
何が違うのか教えてよ
この不安の塊をあなたと交換しても
どちらもまったく別のものになるの
朝も夜も怯えて過ごすけれど
眠る事すらも恐怖を煽るけれど
知らない事 納得できないこと
自分の世界にない物事を簡単に否定する
そんなあなたも怖いよ
そんな世界が怖いよ
わたしもそうなんだろうなって
また自己嫌悪を増やしていく
私達は生きている
生きていてごめんなさい
食い潰してごめんなさい
でも お願いします
思っていてもいいから
言葉を紡いで声を出さないで
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