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逃れるべきは
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作詞 歪み |
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劣等感に苛まれて鏡ばかり見つめるあなた
表面を見渡してばかりで本質に気づかない
こうなりたいな あの人みたいになりたいな
こうじゃないとダメだ こうじゃないと価値がない
生きている間に続くその羨望
自分が求めるところばかりを見つめている
その視線の先の彼らは苦労を知らないと思っている
なあ その羨望を向けるのなら
あなたはその苦労を知らねばならない
欲の分だけ苦労は増える
夢みがちなあなたよ
自分が大嫌いと嘆くあなたよ
自分以外の他人と比較する事が好きなの
そんなことに何の意味があると言うの
不要な劣等を抱いて不満を溜めるのなら
あなたはあなたの過去と競えばいい
誰を羨み 誰を妬み 誰を恨もうとも
全ての行動はあなたに任される
全ての敵はあなたの中にある
さあ 否定を捨て去って
その呼吸いっぺんが 命の再認識だろう
汚れた大海原から這い上がれ
行き場を無くしたあなたのその手を
躊躇うことなく拾うだろう
世界が歪んで見えるなら
僕らが歪んでいるだけなのだ
それが僕らの当たり前なのだ
僕はその歪みが とても愛しい
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