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通行止め
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作詞 歪み |
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三段飛ばしの階段降下
急ぎ過ぎて脚を挫いた
それでも心は急いている
身体は前のめり
ちょっと待て、と脚が止めた
風が強いから雲が早く流れるのに
急げ 遅い 早くしろと言われてる
そんな気分に陥って
そのまま急ぎ足で衝突事故
行かないで 行かないで
置いて行かないで
まだ進めるから
大丈夫だから
叫んだつもりが嗚咽に変わった
このまま立ち止まっていたら
腐って淀んで溶けてしまう
なんで どうして
どうして心まで止まってしまったの
答えを求めた
ついぞ帰ってこなかった
耳を塞いでいたから
自分の吐いた答えが聞こえなかった
聞こえなかった
脚が動いた 心が動いた
その先にあったのは
差し出せなかった指先
伸ばせなかった腕
答えは聞こえたかい
答えは求めていたものかい
ちゃんと作り出せたかい
心はずっと喋ってる
声は聞こえない
やっぱりまだ聞こえない
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