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馬齢を重ねる
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作詞 歪み |
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やりたい事はたくさんあるんだ
それは単純に自分の欲望で構成されていて
仕事とかには関係がない 消費ばかりのモノだから
他人の言う「やりたい事」には当て嵌まらなかった
一体なにが違うのか
どれも自分のやりたい事なのに
どれだけ一択を極めても
老いの装いになった生涯の階段の上から
何もやってこなかったと卑下している
「惰眠を貪っていたわけじゃない
とりあえず生きていたわけじゃない
一体誰と比べてるんだ
例え双子であろうとも
一心同体と主張しようとも
比較対象は必ず常に自分でしかない
お前の敵はお前だけだ
四面楚歌を語ろう
見渡した周囲の敵意を現実化するのは
その脳が作り上げた理想の具現
もしそれが本当だとしたら
幸せを望んで幸せだと思い込んだら
そこには自分の幸せを構築出来るのか」
洗脳と思っている僕の頭では
きっと生涯に見続けるこの光景全てが
偽りの仮面で覆われた虚像でしかないんだ
やりたい事をしようよ
自分だけの 自分の為の 自分本意だらけの
そしてシワだらけになった末の宵に
自嘲しながら自慢してくれないか
その生涯を賭した 「無駄」というやつをさ
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