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ゆめうつつ
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作詞 歪み |
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知らないふりをするのは辞めなよ
学校も世間も行き方なんて教えてくれない
そこで学ぶのは個性でも自由でもなく
ただ唯一の従い方
友達と先輩と恋人は自由と生き方を教えてくれる
けれども排他に脅かされ続ける
鏡の中で自分を見ているふりをして
その目は常に周りばかりを観察する
挙動不審になりながら
焦りを見せないように表面を飾る
惑わされていることにも気付かずに
センセイは必要?
「人生の教科書」は参考書
右に倣えは防衛本能全開のカメレオン
「あれがいい」「これがいい」
「あれは良くない」「これはダメだ」
液晶画面の向こうで したり顔したセンセイたち
彼らの言動をわざわざ注視して
惑わされて踊っている
「そんなわけない」「どうせ法螺話」
口では嘲っていながら心中はどう?
「もし本当だったら」
「手に入らなかったら」
「自分だけが仲間外れになったら」
他人になったつもりの過剰な想像力
思考を放棄しておきながら
そこばっかりは生き生きしてる
踊れ 踊れ 踊れ
赤い靴の幻覚から目を覚すのは
僕が先か 君が先か
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