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虚仮の一心
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作詞 歪み |
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出口を探しているんだ
長ったらしく波打ち 足元の覚束ない道の上
産まれてすぐに放り投げられた
右も左も上も下も暗いのに
ただ唯一導く音を頼りに進んできた
上がったり下ったり転げ落ちたり
崩れた場所で棒立ちになったり
たまに飛べる気がして蹴り上げて
気が付いたら背後には曲がりくねった一本道が出来ていた
入り口は遠くの上にあった
ただ光が射していた
戻ることが叶わないと知っていた
蜘蛛の糸すら垂れてこない
出口を探しているんだ
たったひとつのそこには
光が射しているだろうか
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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