|
|
|
脱走
|
作詞 歪み |
|
箱庭から飛び出したい
この独りきりのようで 囲まれていて
恐ろしい箱の中から
それでも いつだってそこから出られる事を僕らは知っている
絡む鎖を握っているのは自分だ
そしてその手を離し 外へと向かうのも自分だ
けれども人は未知を恐れ
知っている事に縋り付き 安心して
己から鎖を離そうとはしない
なにが怖いのだろう
知らぬ事だろうか
未来のことだろうか
負のことだろうか
痛みだろうか
小さい
己が感じ 見聞し得る箱庭はとても小さい
その中でどう生きるのか
その中からどう出て行くのか
全てを決めるのは いつだって自分自身だった
|
|
|