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ふわり風
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作詞 Ibu |
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外を見れば草木
風に全てが揺られてる
いつかは遠くへと
飛び立ってしまう
気がした
今日みたいな日には
雨の一つ位が丁度良い
暴風雨の音色は
少し怖く感じる
私だ
優しさでできてたら
皆笑顔なのかな
心が遠くに行く
その理由も分からぬ儘
易しさが愛ならば
どうか受け取らないで
本当をどうか
命尽きるまで捜そう
ふわり風は僕を包んでく
ゆらり涙が貴方を同情する
こんな寂しさを唄わないでくれ
もっと寂しい唄が出来てしまうから
触れた風は君をも巻き込む
うつり夢へ入って共感する
楽しい唄をどうか唄ってくれ
もっと楽しい唄が出来上がる為に
窓を見れば埃
すら綺麗に拭かれたパノラマ
いつか見れなくなる
そんな予感が
響いた
明日の天気は
晴れの一つじゃ足りなくて
晴天下の暑さを
懐かしむ自分
がいた
厳しさでできてたら
皆奥底に沈んでいる?
心は何故が近くなる
理由は守る為と
酷しさが殺すなら
安らかに埋めてくれ
嘘すらもどうか
命は勿体無いが
ふわり風は君を裏切った
へらり平然を装うふりをする
苦しい唄を作ってしまったら
また苦しくなってしまう
ぺらり紙がパラパラ捲る
うつつ夢は曖昧の儘
辛い唄が出来上がる度に
本心で辛くなってしまう
過ぎ去った筈なのに
これからと
まだだよと
予感を映す
次に君に会えたなら
何処に向かおうか?
鬱気は収まらないな
まだ
なら
嫌いだ
ふわり風は何処へ逝くのか
波乱万丈の人生すぎて
幸せの唄を作ってどうか
これ以上無い至福を与えて
眠い瞼をまだ閉じないで
その先が分からぬ内は
報われの唄が貴方自身を
報われさせられます様に
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