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| 作詞 Ibu |
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とある所に一人の誰かが居た
それだけ、他は何も無い
それが沢山集まって
この世界が出来ていた
一人は誰かの為に
その誰かは別の誰かの為に
そうやってちょっとだけど
何故か支え合って
複雑にする必要なんて
これっぽっちもありはしないのにな
私は君の為に
その君は私ではない人の為に
そうやって報われなさを
誤魔化し合って
寂しがる必要なんて
ほんのちょっとも要りはしないのにな
皆さんが私を望んてくれるのなら
私は望まれたが儘に孤独
全てを包み込む事は
できないんだと
自分を責め続ける
悲しい夢ばかり見るけれど
どうにかなってしまいそうな
一人の私がいるのです
それすら報われたのなら
悪夢すらも笑えたのかな
大半が気付いてしまっている
私の実は抱えてる秘密
共有され、させられて
晒す者が大半で
バレちゃ辛い事だったのに
ジェンガの様に一個ずつ取るんだ
私だけが知らない事実
皆が共有してる事
秘密裏に、陰口の様に
ヒソヒソ話が根について
バレても平然とするのか
悲しいけど、生き方なのかな
私が皆さんに望める事があれば
皆と手を繋いでゴール
なんて
悲しい歌を歌わない様にと
生き急いでる自分も
まるで現実の方が
悪いみたいに云ってさ？
私は私らしく生きるのすら
大変だとこの場所で
忘れられないから
吉夢も何もかも
全て分かり切ってるのなら
何故諦めたくないの？まだ
命は続けられる道はあるから
どうか、どうか、忘れないで
忘れてしまったら全ての意味が無いから
途絶えてしまったら無駄になってしまうから
少しでも糸よ残れよと
欠片を思い出していたんだ
まだ生きてるなら今からでも遅くない
過去を見て、未来を見て
そして現実を見れたのなら
勇気が湧いた気がしたんだ
憧れは、きっと私をまた息させるの
希望は、きっと私をまた灯させるの
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