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嘘願い
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作詞 Ibu |
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これ程までに嘘を
願ってしまった
事はあるかな
多分無いな
この生活に罅が入る
事を恐れた
事があったか?
今も恐れてる
何が誰かを傷付けるのか?
君ですら分からないから
いつか突然現れて
「嘘でした」って
笑顔で云ってくれたらいいな
そして「冗談にも程があるだろう」
って
笑って見たかったな
この話が嘘であるには
物語が進みすぎてる
嘘である事を祈るけれど
嘘のまんま終わってゆく
実を云うと嘘ではないと
気付いていたんだ
まだ実は嘘であると
期待してしまうのは
受け入れ
られてないからかな
でも、いつかは
受け入れないとな
嘘願いも
程々にしないとな
諦め悪い人と思われて
しまうから、強がって
でも、もしも嘘だったと
また会えるんだと
悲しみは薄れゆくけれど
やっぱ嘘じゃないんだ
って
悲しみは増すんだ
この話が本当であるには
物語が正しすぎる
本当じゃないと嘘と願うけど
本当なんだと終わってゆく
やっぱり嘘じゃないんだなって
そろそろ受け入れないとな
もしも嘘の世界ならば
全てを嘲笑えたのだろう
全てがジョークで済むからさ
終わりますは終わりませんって
でもそんな事が許されてしまったら
始める事すらできなかっただろう?
だから都合の良い所だけを
嘘と願ってたのです
君と別れる未来が嘘なら
きっともっと幸せで
でも君が本当だと言うのならば
願う事をやめましょう
いつかまた会える未来という
本当を願って
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