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心食べ
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作詞 Ibu |
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空洞溶かした後悔を
埋める事が出来る手法を
未だ持っていなかったと
先ずは認める事
空腹と化した日々が
何気無く怖がってしまった
いやもう以て四半期だと
まだ生きる意味があると
空気を食べて、空回りを続けて
命なんて二の次だったのに
此の視界には
何が残ってるの?
孔を埋めるには
余りにも広がってしまった
そんな機械みたいな
心が満ちる迄
そうだな、食べようじゃないか
その果実を
その心を
食わず嫌いが度を越して
空っぽを埋めようともせず
悲鳴の音色が只響くのを
感じ取っていただけで
無だけが其処にはあって
何とはなしに怯えていた
絡んだ迷路の解き方だけを
死なずに済む理由を
酸素を飲み込んで、息の仕方だけ分かってて
心が一番になれなかった
其の眼差しには
何を映しているの?
縫い合わせて閉じるには
余りにも傷だらけになってた
其れは在り来りであっても
単純とは程遠かった
食べると明言してみても
一口も味わえず
心の味が分かれば、似せる事ができた
そんな気がした、機が熟す事は無かった
責任は私にあると
泪を流しながら叫んでたのは誰?
私の声が聞こえますか
君の声は聞こえなかった
自分自身だけしか見れないなら
自分と向き合ってみよう
そして出来上がった世界を
私は過ごすだろう
欠点だらけで如何仕様も無い
私でも生きてる価値があると
此の空っぽに染まった空洞を
心と認められたら
もう迷う事は無いから
笑顔になれるかな
こんな私でも生きる価値があるなら
心を食べて
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