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鬱恋詩
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| 作詞 Ibu |
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自分隠しの君の憧れを見た
隠れちゃ、自分を知れないよね
でも隠さないとな
平然とした顔に
何故が安心してしまって
自分の心もちょっと
辛いを除けたのかな
なんて、妄想を湧き立てるもくもくと
それが夢現でも叶えばいいのにな
私の心が見えちゃうから
私で隠していかなきゃな
この気持ちは
自分一人でいいから
それでも恋い焦がれてしまう事
それが日常だった事
ちょっとでも癒せたらな
そんな恋の詩
悲しさが憂いさが
君にぶつけるのには
一つとして理由にならないから
なっちゃいけないと言い聞かせて
君が変わらないなら
私も変わってないフリをしないと
辛いのは私一人でいいから
それで解決するから
自分隠しの鏡の自分を見てた
隠せない、なら自分を知ってしまう
見えるのは私だけでいいから
笑った顔を見る時
それだけが幸せの時で
もっと笑わせられたなら
それだけが心残りで
なんて自分はこんなんだろう？
君は知らなくていいのよ
表で装ってる私でいいの
この辛いは
自分一人のものだから
まだ愛が実らない事
それでも平気と言い張って
なんて我慢してるんだろう
景色が歪んてゆく
まるで呪いの様な
そんな御伽噺な事
もし治せるとするならば
君に抱きしめられる様な
それだけでよかったの
ほんとにごめんね
多分結末は分かってる
何となくだけどさ
この恋も命も
どっかへいってしまえばいいのに
私だけの問題だから
誰にも話せないなんて
その辺の草の様に
強く根付いてるから
それ程までに絶望的で
それ程までに呆気なくて
心の涙流しながら
伝えたんだ
貴方が抱きしめてくれるのなら
もう全部がどうでもいいや
それ程までに
伝わった事が嬉しくて
それが夢幻だって
気付いてまた一人になって
「そっか」そう呟いた
そんな最期の日
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