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罹患
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| 作詞 Ibu |
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一人、ほらやってきた
僕の事を治してと
涙は随分と流したみたいだ
それは心の病かもしれないが
一人、いつも通りだ
僕の事を治してと
発熱は悲鳴を上げていたみたいだ
それは風邪かもしれないが
何でもいいの、休める理由が
辛くない理由が欲しかっただけ
それでも、歪んでしまうのならば
その軸を真っすぐに出来は
しないのか？しないのか？
そればかり考えてさ
今も声だけは聞こえる
変わり果てた姿なんてもの
もし見たいなら見ればいいさ
ズダボロになった僕をさ
今日も罹ったを理由にすれば
昨日の言い訳ができた気がして
一人、いつもの人だ
僕の事を治してと
苦難は随分と経験したみたいだ
それも心の病かもしれないが
一人、今日は別用だ
僕の事を治してと
他人と一緒がいいと嘆く様だ
それは流行り病かもしれないが
何でもじゃあな、意味が無いんだよ
縋れる理由が欲しかっただけ
じゃあ、この感情は何？と
歪んだ軸は治せずに
助けてと、助けてと
自分しか見れなくて
今は声すら届きやしない
変わり果てたなんてレベルじゃない
誰にも見られたくない程に
ズダボロが度を越してさ
最早罹った事は皆知ってんだ
言い訳じゃないその辛さすらも
君は云う
「じゃあ僕にできる事は？」
別になんでもいいのさ
「いつも通りでいてくれ」
病に罹る事がこんなにも
辛いなんて知っていたら
やり直した未来で
綴る事を止めていただろう
今日の私は元気でしょうか？
せめて打ち込む内は元気であると
手紙に綴る、手紙に綴る
それができるなら
声は無くてもいいのかもな
でもあった方が伝えられるから
数ある病も全て治れば
君を傷付けなくて済んだのかな
そんな罹った私を癒せる日を
今日もまた、待ち侘びる
そして僕はまた云うだろう
「僕の事を治して」と
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