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緑炎
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作詞 Ibu |
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輝く調は其処には無いと
くだらない話を此処でおやすみと
まるで当たり前に有るかの様に
一つ知識を蓄えた
そんなの知らないと炎に祈って
平凡な日常は終わりだって
でも其れが物語の始まりだって
気付いてしまった哀れな子
幻想的だろ?触れないだろう?
何の情熱を帯びてしまったら
其の緑色の魂は軈て
私の本能だと語り始める
「私ノ言葉ヨ届ケ」と云フ
之が僕等の末路だとしたら
輝ける内に燃えが終わる前に
地獄からさよならしなきゃね
さて、この地獄から如何抜け出そうか?
私は素面で正直者だと
誰にも云えない秘密があったと
それで正解なんだと知っても
一つ刺激を刺していた
其の寝具で寝れるのならば
平凡な日常は夢の中なら
でも其れは只の幻想でしか無いと
気付けやしない仄かな子
現代的だろ?割れないだろう?
熱さでやられる硝子でもあるまいし
其の緑色の心は鑢
にて削られる末路だった
「私ノ声ヨ届ケヨ」と云フ
こんな終わりは誰も望んでないから
癒せる内に燃えに意味が出る前に
天国すらもさよならしないと
さて、この天国は本当に在るのでしょうか?
空は未だ快晴か?
周りに踊らされてないか?
命を粗末にしてないか?
後悔ばかりしてないか?
私はまだ此処に居たいから
食べる為の欲求も
寝る為の本能も
全て私らしさ
それだけだから
緑の炎よどうか届けと
全てがどうでも良くなっても
私はこの現世を
ずっと
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