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終ぞ
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作詞 Ibu |
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見た事があるそればっかで
人生に飽き飽きしてくるのです
心の持ち様である事が
まだ分からぬ心電図で
君の知っている事が
僕の事の全部であるとは限らず
頭の考え様である事も
君は分からないと嘆く
他人の真似は得意と
豪語している君だけど
他人は楽じゃないよと
諭されてしまうのです
聴いた事があるそれ彼処で
今世が退屈になるのです
全てが満ち足りすぎていて
分かり切っている気でいて
僕の知っている事が
君の事の全部である訳が無く
冗談抜きの会話をしようと
自分語りを始める
自我は持っている筈と
自分演じの私が居るけど
何れ罰を受けるでしょうと
自分を責め立てるのです
誰も知らない事を
誰も出来てない事を
もし出来たらならば
気も楽なのでしょうか
誰も聴いていない事を
誰も奏でてない事を
もし出来たのならば
自分らしさを得れたのでしょうか
人の全てを知っていたら
現実は残忍である事を知れる
でも、この世界は未だに
誰も見れてないモノばっかで
信じられる虚言と
信じられない真実も
きっと誰かは歌っていると
諦めの歌を只呟いている
所詮そういうものなのでしょう
私にとっては全てが
終ぞ
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