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心の抱え方
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作詞 Ibu |
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人は強くないから
弱くもないから
言葉を吐くの
吐くしかないの
ちょっとの罅で
簡単に壊れてしまってさ
もし一人だったらと
恐ろしい事でしょ
涙が出るのはしょうがない事で
愚痴が漏れるのもしょうがない事で
たった一つの解決策さえ
分かってるのに行動できなくて
楽しみたい気持ちよりも
今苦しいが勝ってしまう様で
優しいからでしょうか?
只誤魔化しているからでしょうか?
誰にも呟けなかった本音は
こうして文字になるのでしょう
心を抱えられたら
温まる事ができたのかな
生きていりゃ色んな事があるんだなと
人生の生き方に悩む自分が居たのです
誰かにとっての生きる理由とやらはさ
僕にとっての生きる理由になれたの?
心は実は脳の働きだと
それを知るには遅すぎた
誰かの身体の中で
包まっていた時から
その時から結末は
決まっていたのかな?
心の正体が分かった所で
抱え方が分からない物で
空回りしたその手は
何がを掴もうとしてたのかな
好きな物があるのなら
それをしていればきっと
ちょっとは気も晴れるかな
結局晴れなかったけど
この複雑さが
癖になってしまった人が
得をしてしまうのかなと
僕は何をしているんだろう
誰かに漏らす本音は
優しさで包んでしまって
きっと全てを曝け出す事は
伝わる事は無いんだろうな
死ぬまで付き合わなければならないのかな
そう考えると生きてくのか凄く怖くなって
生きる活力がもし手に入るのならばきっと
僕は心に装備していたでしょう、だってさ
良い思い出だけじゃないから
悪い思い出もあるから
どの思い出にも心が
関わっているのだとするならば
やっぱり抱えられないと
苦しくて堪らないから
笑っていた事を思い出したら
自然と楽になれたんだ
やっぱ心は罅割れていて
それでも生きるこの世界は
暗く隠れる位なら
温かい明かりに浴びていたいな
いつかきっと多分恐らくと誤魔化した日々を
心と正面に立って向き合う時が来たからかな
僕が進んできたその道が間違ってないよとさ
癒える様にと願った事をどうか忘れないでと
長話はここまでにして
抱え方を今も考えるのです
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