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ヒトニンゲン
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作詞 Ibu |
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考えないヒトが居ます
それが集まって群れたがる
同じ筈なのに互いを見て
違う者として扱うのです
仲間を仲間と呼べなくって
自ら首を絞めるでしょうか
涙の数は一回目の
産声からは覚えてないな
大団円を願うのに
一つまだ過ちを犯す
それはヒトだからでしょうか?
それどもニンゲンだからなのか?
ニンゲンだからなんだってんだ
弱いが固まった集合体
ヒトとして、ヒトとして生きるには
あまりにも脆すぎる
心はニンゲンのモノだとか
所詮は自分しか考えられない
滅びゆく生命の中で
ヒトだけがヒトだけが光った
変わらない日常があります
それを不変と文句を云う
何故ヒトは変わりたがる
可笑しい所がはみ出てさ
謎を好むヒトビト達は
自分すら疑ってしまって
口数が多過ぎて
余計な事まで滑らすの
ハッピーエンドを願うのに
何故終わりが見えないでしょうか?
それもヒトだからでしょうか?
はたまたニンゲンだからなのか?
ヒトだから赦されないのか?
所詮は強がる個人だっけ?
ニンゲンは、ニンゲンはどうしても
自分一人では立てなかった
「地球は我らのもんだ」と聞いて
ヒトとしての論理が崩れる
増えてゆく無知を知った
ニンゲンはニンゲンは馬鹿だ
一つ、何がを作りました
二つ、妄想を働かせました
三つ、繁殖を続けました
四つ、もう手遅れになってた
もし僕が全ての始まりだったなら
こんな醜い人類に僕はさせなかったのに
ニンゲンだから呆けてるんだ
強さに見せかけた老廃物
ヒトとして、ヒトとして貫くは
決意が足りなすぎる
心を見る事ができたなら
何れは正しくなれたかな
終ってゆく終ってゆく中で
僕の声だけが響いてた
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