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困り繭
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作詞 Ibu |
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生きるのに困ってしまったから
この繭に閉じ籠もるの
蛹では耐えうる事できない
だから繭を作っていたの
守ってくれる人が
何処の場所に居るのか?
分からない、だから僕は
僕自身を壊す事にした
だって、認めてくれないから?
だって、頑張れてないというから?
自分を否定するしかないじゃん
縋る様に君に助けてと
それでも君も苦しそうだから
うるさいな
分かってるよ
何もかも
この世の全てが
残酷にできてしまってる事位
自分を壊さなければ
ほらな
誰も気付きやしないや
嫌、否
僕は誰かの困っている
繭を壊さずに済むだろうか?
僕は既に壊れた
この繭をどうしたらいいか?
畢竟、優しさが足りない?
畢竟、努力が足りないって
何が足りないんだ?
この繭ができた理由すら
私には理解できなかった
仮に僕が親で
その繭を見た時に
果たして気付けるだろうか?
子が必死に生きようと籠もる
大人になりたいと息を吐いたんだ
でもね、それも現実なのです
嘘は吐かないよ、吐けないよ
君にだけは本音で話せた気がするんだ
ても、辛いな
黙ってよ
認めないでよ
この苦痛が
この涙が
もう手遅れになってしまっている事位
生きてる確証が持てなくて
でもね
君を忘れたりなんかしないよ
正論でさ
暴論でさ
現実を
真実を
見せてしまった困り繭は
いつしか歴史に残ってはくれないか?
ほらな
これが助けられなかった
僕の閉じ籠もる
理由だったのかな
哉、嗚呼
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