|
|
|
四季の景色
|
作詞 Ibu |
|
春の景色を眺めていた
桜舞うその情景が素晴らしく
そんな景色を見ていたら
春の終わりを告げました
夏の景色を眺めていた
花火が似合うその雰囲気を
噛み締めて気付いたら
夏の終わりを告げました
どれも楽しいが多すぎて
辛かったは何れ過ぎ去ってく
今日はどの景色を
見れるんだろうなって
あの木を見るだけで
今の季節が分かるんだ
それは目印の様に
それは時の流れの様に
一年を知る度に
寂しさを知ってしまうのでしょう
それでいいのです
それがいいのです
秋の景色を眺めていた
各々の味わいを堪能し
主張を続けていたら
秋の終わりを告げました
冬の景色を眺めていた
雪が降り積もる情景が
余りにも美しいと思いながら
冬の終わりを告げました
どれも馬鹿みたいと笑って
幸せも何れ過ぎ去ってく
明日はどの景色を
見れるんだろうなって
あの空を見るだけで
今の季節を感じるんだ
それは夕焼けの様に
それはさよならの様に
一日を知る度に
虚しさを知ってしまうのでしょう
それでもいいと思うのです
それがいいと思えたのです
景色が変わってゆく度に
歳を取っていくのを感じた
だから、今ある景色を
見逃さない様に
あの日を思い出すだけで
今の季節も思い出せる
それは別れの様に
それはまたねの様に
一時を知る度に
感情が溢れ出てしまうでしょう
それが僕らしさであり
君らしさでもあったのです
それでいいのです
それでもいいのです
春を見て、夏を見て
秋を見て、冬を見て
その四季の景色を見れただけで
僕は満足なのです
悔いはないのです
|
|
|