|
|
|
食事する哲学者の問題
|
作詞 Ibu |
|
我々はこの5人で
食事をするのです
我々なりに考えて
哲学的に考えて
その机にあるフォークは
五つのフォークしかなく
二つのフォークが無いと
食べれないのは当然で
只々食事をしたかっただけなのに
君の所為で待たないといけない
それが続けてしまうから
その食事は終わってしまうのです
さあ、この問題をどう答える?
文殊の知恵も5人なら
哲学じゃなくてもと
そうだ別の知識をと
並列処理を思い出して
よく考えたらフォークなんて
無くてもいいじゃないかなんて
気付ける筈もなく
食べられない儘で
只々食事をする為にはさ
こんなにも知恵が必要なのかい?
無ければ足せばいい事に
気付けない儘終わってしまうのです
そもそも、なんでこんな問題が
あるのか、考えねば
食べる意味も食べれない意味も
考える立場の人間になっていたら
考える手本になってしまっていた
只々食事を嗜むのに
君の諦めを待たないといけない
一緒にやろうとしてしまうから
永遠に食べられなかったのだろう
煩悩だらけの問題なのです
|
|
|