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あの地震を、僕は忘れない
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| 作詞 Ibu |
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誰も望んでいない、自身はそう思う
誰がか居なくなってしまうなんて
そんなの考えたくないよと
思い続けて何年経ったのだろう
結局は考えてしまうのです
あの惨劇を、別れを、現状を
今はそれ所じゃないとしても
忘れうる事は無いだろうな
僕がもしその場に居たとして
その舞台が終わったとして
その後始末にどれ程の
人を奪われた事でしょう
だから
あの地震を、僕は忘れない
忘れてしまったら全てが
無かった事になってしまう
それが怖くて堪らないから
早く時は過ぎるモノで
「もう何年」と云う人も居るけど
「まだ何年」と云う人の方を
僕は信じてみたいなと思うのです
誰が望んだのだろう、自信を無くす
何処かへ逝ってしまうなんて
そんな現実と向き合い続けていたら
今日という日がまだ来たのです
だからなのか考えるのです
あの一瞬を、略奪を、未来を
云われてみたら過去にも
場所は違えど惨劇はあったけど
僕はまだ生きていたとして
その舞台がまだ変わってしまって
その始まりがいつ来るが
怖くて堪らないのです
だから
あの地震を、僕は忘れない
将来の為にまだ来てしまった時に
無かった事にする人達を
一人でも救える様に
子供でも大人でも同じだよ
「あの頃」を思う人が居ても
「あの日」を思う人が居ても
救われる世界であります様に
何を伝えたかったのでしょう？
自然の怖さなのでしょうか？
日常の崩壊なのでしょうか？
だとしてもだよ
誰もが涙を流したその涙痕を
今でも怖くてどうしようもない人を
一人でも救える様な
明るい何がを掴める様に
あの地震を、僕は忘れない
例え皆が忘れて過去にして
あの地震よりも辛い事が
起きてしまったとしても
一つ一つ祈りを捧げて
「終わり」は来る事は無いけど
「幸せ」は来ると信じているから
せめて今日だけは
今日だけはせめて
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