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ラブゲーム
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作詞 Ibu |
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一方的に愛を伝えたら
それじゃ相手側に好きか無いから
一旦君に出番を譲ろう
そうじゃなきゃ不公平すぎるから
0が愛の形だとするならば
何もない方がいいよな
それをラブと呼んでしまったら
涼しい顔で君は云う
「ラブゲームを始めよう」
恋愛がはじまった気がした
はじまってすらいない事に
気付けぬ自分がいた
未だ気付けぬなら
せめて一つだけでも
相手の事を大切に
道徳のお話なのさ
互いに愛を確かめて
それならゲームにならない筈
自惚れてしまっているのなら
恋愛は遊びだったのか?違うと
自分だけがポイントを
掻っ攫ってく気分はどうだ?
愛を独り占めしたいが為に
平然とした顔で僕は云う
「ラブゲームはまだ続く?」
これも一つの愛情表現
そんな表現が許されてる訳
無かったと云うには遅すぎて
今気付いたのなら
せめて一つの行動を
0(ラブ)を終わらせてくれ
優しさのお話なのさ
相手への譲渡は意外とさ
かなり悩まされるものだけど
こんなんで成り立つ恋なら
いらないよ、だからもう
「ラブゲームを終わらせよう」
諦めも肝心だと気付けた
何故が心も体もちょっと
楽になれた気がしてさ
気付いて行動に移せたなら
もう何も云う事は無い
愛には届かなかったけど
安牌のお話なのさ
もうこれでいいんだと
諦めのお話だったんだ
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