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コンスタント
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作詞 Ibu |
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僕のこの作業が
はじまってどれ程経ったでしょうか
未だに継続しているその作業を
人は無意味と呼ぶのでしょうか
ペースは変わらない儘
その日常を彩る
まるで絵を描くかの様に
誰にも見られず、黙々と
出来ない日があったとして
それで全てが崩れてしまうのならば
それは涙の様に
水溜りが出来る様に
たった一つの才能を得て
それが世間には伝わらなくて
継続は力なりとはよく言うけども
力はそんなに持っていないんだ
只、文字をなぞるのが好きだから
続けてこれただけであって
もし違う道があったとしたら
今の僕はいなかったのかな
生きる事に関しては
誰よりも継続していたんだ
ペースが落ちてきてる
そんな気がしてくる
そんな日常をまだ悪くないと
見てくれる人だけ、見てくれて
心許ない日があったとして
それで途切れてしまうのならば
こんな僕に
意味なんてあるのでしょうか?
たった一つすら上手に
扱えずの魔法だとするならば
成長で大人になるとはよく言うけども
大人にはなり切れてないんだ
只、想像するのが楽しいから
飽きる事がなかっただけで
もし心が諦めていたら
今も生きてはいなかったでしょう
生きる事が唯一の
僕がまだ継続している事で
そんな酷く言わなくてもいいじゃないか
そんな優しくしなくてもいいじゃないか
継続、持続なんてさ
続いていたらいいのって話で
当たり前の様にこの世は終わって逝く
でも、僕がいるならこの世界も
まだ終わってなんかないとさ
心だけは赦されて欲しい
只、苦しいから逃げたかったから
自分の好きに逃げてただけで
もし逃げずに向き合っていたら
今の僕は無かったでしょう
そうして生きている事で
継続の証を残せるんだと
そう思えただけでも
報われた甲斐があるのさ
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