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平和の為の一粒
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作詞 Ibu |
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平和とは程遠いこの世界で
たった一つの涙を流した
それは平和の為だったのだろうか?
それとも自分の弱さからだろうか?
もうすぐで終わる不穏の世界
平等に平和でありたいのならば
そんな理屈を並べる程
僕の心は強くなくて
その一粒は何れその世界を
彩るのでしょうか?忘れるのでしょうか?
何がの為に一粒を流す位なら
全て忘れてしまいたかったな
そろそろ平和になったんじゃないかな
そう麻痺させる程の衰退で
その涙は意味を持てただろうか?
皆がその一粒を流せば
この世界も水で満たせるのかな
でもそんな現実も無くって
それを屁理屈だと云うのならば
どうすればよかったんだ
戦争が終わりを告げる時
消えるのでしょうか?無くしてしまうのでしょうか?
どうせ終わってしまう絶望を抱えて
何故が今日も生きている
あの戦争も、この戦争も
終わって欲しいと願う事が
平和を願ってしまった人達と
重なってしまった気がして
神様に怒っても、現実を嘆いても
どうしようもない事は知っていた
だからせめて流せるものは無いかと
平和の為の一粒を流した
どうやら、戦争は終わりを告げたそうだ
その先を生きれるかな、生きてみたいな
どうせ同じ終末なんだとしたら
最期まで見届けたくなるものでしょう
もしもやり直せる一粒があるなら
今頃流していただろうに
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