|
|
|
語る死す話
|
作詞 Ibu |
|
この話は死す話
浄化よと願った話
そんな話を語るのです
寂しいそんな話なのです
君は今何処で何をして
気楽に過ごしていますでしょうか?
それは幸せな話でしょう
か細い話なのでしょう
僕のいるこの場所と
君のいるその場所は
どうやら「あ」と「こ」と
世が異なるみたいです
せめて浄化してくれと
願った、願った
そんな祈りの歌
せめて来世で逢えますようにと
祈った、祈った
そんな願いの歌
僕は今何処で何をして
苦しみながら過ごしているでしょう?
それは不幸な話でしょうか?
涙もろい話なのでしょうか?
僕が未だに居る現世と
君の逝った後の世界と
どうやらあのこの云ってられない
そんな現実があるのです
今も浄化を祈っているから
ずっと、ずっと
そんな話をしている
現世で逢えたらよかったのにと
涙、涙
そんな何故止まらないの
死した者は生き返る術を知らない
それが今の現実、人間の現実
なら生きていればいいのかと云われると
それはそれで違うと語るんだ
だから語るしかないのです
死っした者に捧げる一つのお話
もし浄化する事ができたなら
云うよ、云うよ
「まだ逢いましょう」と
僕もいつか来るのかな
想い、想い
語る死す話をするのです
|
|
|