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ぼくのれきしのはじまり
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作詞 Ibu |
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ぼくのれきしがはじまった時
それはストーリーを描く時
れきしはすでにつづっていたけど
ぼくは改めて
このものがたりにはじまりの一歩を
描いてみようと思うんだ
悪役を決める事が出来たら
それで準備は万端
後は各々のキャラを設置でもしようか?
何だか楽しくなってきたな
人の数だけストーリーがある
なんて素敵な事でしょう
悪役がいるのなら
やはり正義的な者も
登場人物として出さないとな
数は増していくばかり
風呂敷は広くなるけど
今はこれでいいんだ
心に響く事も
誰にも愛されない事
それを知って
物語はできる
それは一つの黒歴史の
子供が描いた
落書きの様だった
それがぼくのれきしのはじまりで
毎日が楽しくなるきっかけで
悲劇的なバッドエンドだって
笑えてくるだろう
誰もが平凡に暮らしてた日々を
滅茶苦茶にしてやったけど
登場人物は
皆必死に生きてる
それを感じているんだ
神様目線で
何を語るのだろう?
創作的異物として出来たのが
この作品なら
ちょっとの裏話も
着色してみたいんだ
誰がの涙も
片隅に置かれた者も
これがぼくの世界なんだ
と言い張る
それは一つの忘れたい
大人になっても
変わらない意志だった
これがぼくのれきしのはじまりで
残酷なまでにおわりへと向かってゆく
どうせ後始末もぼくが
やるのだから
二度目の世界がもしあったとしたら
もっと平和的に行こうよ
そう願って
止まないのだから
まだつづれるのかい?
これが最初になって
これが最後になる
そんなもんでしょう?
そんなもんかな?
まだ描ける場面があるのならば
まだ歌える世界があるのならば
ぼくは歌いたい、きみと歌いたい
そんな下手くそなメッセージ
もしもまだれきしがはじまってないのなら
ぼくがはじめさせてあげるから
これがぼくのれきしのはじまりだった
全てを繋げておわりへと導く
それがきっとぼくの
この世界での役割なのかな
正しいとは言い切れない今を
それでも生きていくのだから
もしおわっても
ぼくははじまりへと戻るだろう
そんなんでいいんだよって
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