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生人
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作詞 Ibu |
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生きるに当たって定義しないといけない事が
あるって事を知って欲しい
人として有れる為にはしないといけない事が
あるって事を知って欲しい
誰もが生きる権利があって
でも誰も傷付けてはいけなくて
それを子供の内に知れた人が
いい子となれるらしい
そういう訳では無いらしい
生きる人全てに捧げた歌
誰かには届いた奇跡の歌
だから生きる事を止める事は
思いの外難しいらしい
人として生きるだけでも
重みを抱えてしまうのが現実で
怒りに任せて作ってしまった者も
どっちつかずなのが現実なのでしょう
忘れて欲しい訳じゃ無いんだ
只、人として正しくありたいだけ
覚える事が多いからそう言い訳をすれば
誤魔化せる訳じゃない
語れば全てを吐き出せるなんて言い訳も
誤魔化せる訳じゃない
誰もが死んで逝く者ではあって
でも、それを早めちゃいけなくて
大人になっても知れない人が
悪い子と責められるらしい
僕が責められる立場じゃ無いらしい
生きた人全てに捧げた歌
この歌で終わって欲しくなかった
だから何度でもこのメロディを
奏でて欲しいと願っている
人として生きているのが
どうしようもなく嫌というのも現実で
優しさに任せた繋がりで生まれた者も
どうしても可笑しくなってしまうのでしょう
目を逸らして欲しい訳じゃ無いんだ
只、人とは何かを知って欲しいんだ
才能があれば自由になれたのかな
努力があれば報われたのかな
環境が良ければ辛くなかったのかな
産まれてこなかったら、って考えるけど
もう産まれてしまったんだこの僕は
「どうせなら最期まで生きようぜ」
そういう奴らがいるもんだから
そう自分に言い聞かせるんだ
生きとし生ける者に捧げる歌
今までの全てを受け止めた歌
簡単に言えば人生の歌
逆さまにして生人の歌
逆立ちは今日までできなかったけど
それでも生きていけたのが現実で
複雑だから辿れない最初の生まれた者が
僕らの血を繋げてくれたのでしょう
現実を見て欲しい訳じゃ無いんだ
只、生きる希望を忘れないで欲しいんだ
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