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虎と狼
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作詞 Ibu |
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虎が居る狼も居る
もう僕には逃げ場がないから
虎の様に気高くあれればな
こんなにも怯えずに済んだのかな
狼の様に孤高であれればな
こんなにも孤独を怖がらなくて良かったのかな
どっちの道を行こうが
何方と対面しようか
もう戦いの火蓋は切って落とされた
己の弱さを越えろ
傷だらけになった者に
最強級の暴力を
逃げ場が無ければ
作り出せばいいから
己は虎の様に
なれたのかな?
気高くあっても虎にはなれず
怯えなくなるだけだったから
孤高であっても狼にはなれず
怖がらなくなるだけだったのさ
つまりは何を云いたいかなんて
どっちつかずな君には分からぬ
もう逃げ道なんてないからさ
己の弱さを知れ
痣だらけになった者に
最大級の威圧を
逃げ場があったとしても
弱音なんて吐いてられないから
己は狼の様に
なれたのかな?
障害を乗り越えられたのなら
きっと心も強くなれる筈
運が無いと云ってしまえば
それまでの結末ではあるけど
これを幸運と捉えられたら
己に幸ありと思えたら
虎も狼も私も君も
生きれさせてやる
最後の戦いだとそろった者に
最超級の本気を
逃げる気なんて
更々ないのさ
己は何の様に
なれたのかな?
己は己らしく
なれたのかな?
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