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Scale
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作詞 Ibu |
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沁みついた粉の堆積物
離れないな硬水の所為なのか?
この罪を秤にかけてみました
離れたのは軟水だからか?
そのスケールは
広く、淡く、弱く、苦しめる
この音階は僕を
広く、淡く、弱く、苦しめた
嗚呼、只この紐を
登るしかなかったんだ
なんて?
意味なんて溢れすぎてる
煙の立つ方へ
伝わるのか?
その規模は増しに増してきて
離そうとしない純潔の所為なのか?
まだ天秤で計ろうとしている
離して蒸発しても情熱は絶えず
嗚呼、只の水垢に
文句の一言を付け足したかった
だって
どうしてできるのかすら
言葉にするには
余りにも
己の鱗が剥がれ落ちてゆく
必死に覚えた言葉が別の意味だった
信じられるかい?このスケールは
嗚呼、まだ届いていますか
嗚呼、まだ終わっちゃいない
このスケールが収まるまでの
辛抱だ
でも、心臓にこびり付いた物は
決して離してはくれないようで
離してよ
話してよ
まだなの?
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