|
|
|
心毀れ
|
作詞 Ibu |
|
この心がまだ残っていたとしたらさ
粉々になる事も無かったのかな
まだ胸に穴が開く
どうしよう、希望が消えた
この心が毀れるその日まで
皆は云う
「我慢をしなさい」と
その積年が今なのかな
毀れた物を拾うのは
単純に見えて複雑だった
「自分だけなんだ」と
叱咤を受けた気がしたんだ
全てが夢ならどれ程良かったのか
全てが嘘ならどれ程良かったのか
毀れた物を直すのに
人生を掛けなきゃいけないなんで
残酷だ、残酷だ
こんな世界に心があったなら
もう既に息絶えているよ
だって心が毀れているから
酷虐だ、酷虐だ
誰も気付かない一人ぼっち
どうか、変わらないでくれ
何故が安心するんだ
この心がもしまだ治せるなら
どうか僕に
「生きててほしい」と
呟いて欲しかった
でも毀れた物の治し方が
分からないよ、分からないよ
全てが現実だとしてどうするの?
全てが想像だったらどうするの?
毀れた事に気付く事すら
今の今まで気付けなかったんだ
どうして、どうして
僕の心の行方は何処に
旅立ってしまったのでしょう
毀れた心の儘
なんで、なんで
安心してしまっているの
何故が、心地良くなってしまった
この絶望を希無き望みに
例え、心が幾つもあったとしても
全て毀れた心だった
泣きたいな、泣きたいな
感情がまだあるなら
嬉しでも悲しでもいいから
涙を流したかった
それが心の治し方だったから
生きたいな、生きたいな
それが本音なら
生きようと思う事を
どうか信じて欲しい
死にたくない、死にたくない
誰も傷付けたくないから
治せたその時には
君にも優しくなれるのかな
この心はまだ残っているから
粉々になっても足掻き続ける
その胸の穴が埋まった
「大丈夫」その一言で
|
|
|