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障碍と病
作詞 Ibu
今この声はどこまで届いてるんだろう
碍げは僕の事を邪魔をする
障りのあるモノだと分かって
それでも個性と云うのでしょうか

僕は生まれ付きこんなモノで
悲しいかな普通の生活とは程遠くて
それも個性と君は云うけど
世間は僕の事を「違う」と云う

普通の生活がしたかったな
普通の目で見て欲しかったな
普通に頑張れたら良かったな
普通に謳歌できたらな、て

ねえ、どうして僕はこんな事を
知って暮らしているのか
碍げよ消えゆるなら
消えろ、消えろ

でも、僕が今ここに居るのは
こいつのおかけなんだって
誰も助けてはくれないかな
ああ、でも、僕は、僕は

こんな言葉足らずの
不幸な人生を、歩んでる
そうか
その正体が分かった気がした

この声が届かなかったから
僕は破裂してしまったのでしょうか?
こちらの方はそれとは違って
ハッキリしている事が多いのです

心では無くて頭だったと
頭では無くて脳だったと
心の奥底から叫ぶそれは
耐えていただけの所存だったのてす

僕はこのモノで、君は多分コレで
多種多様だからこそ、一言では言い難い
環境や他人のせいにするだけなら
きっと、きっと楽だったのかな

普通に生きていきたかったな
普通に耐えれたら良かったのにな
普通にかかってしまったからかな
普通でいられなくなったのです

ねえ、どうして僕はそれを抱えて
知ってしまったんだろう
余計な感情だから
消えろ、消えろ

そして、僕が今も尚苦しんでるのは
こいつのおかけなんだって
助けれるモノなら助けたかったさ
ああ、でも、僕は、僕は

こんな不明点ばかりの
不幸せな道を、歩んでる
それならば
個性ってなんてこうもムズムズするんだ

私は恵まれてる?
他の人の方が傷付いてる?
いいよ、そんな団栗の背比べなんて

既存の言葉を並べる
それがもとかしくて、でも、楽しくて
一つの歌にする
昔の今頃はどう思ってるかな

僕の抱える障碍や
死にかけた病は
今に繋がっているのだとしたら
その神様は悪戯好きなんだろう

ねえ、どうしてこんなにも
辛いの積み重ねなのに
許せてしまうのは
何故?何故?

まあ、仕方ないとかとか言えば
「こいつのおかけ」なんだって
済んでしまうのかな
ああ、でも、僕は、僕は

声を届かせたかった
それも叶わない、ならばさ
この僕を
歌にしてみたらちょっと、楽になれたかな

この障碍と病を抱えて
今も生きてる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 障碍と病
公開日 2021/12/14
ジャンル その他
カテゴリ 人権
コメント その障碍と病は、今も根強く、僕の中で響いている
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