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アーカイブ
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作詞 Ibu |
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現在私は歴史を見開いている
過去の皆が見れるから
でも、本当はその皆の
仲間入りになりたかった
楽しい筈なのに
足りないのは何故?
見逃しを繰り返した
少しでも追いつこうと必死だったんだ
本当の事を言うとさ
そのアーカイブとして残してくれるだけで
ちょっと嬉しかったんです
記憶を辿る作業は続く
歴史の人物の生き様を辿る
その仲間外れにされるのを
誰よりも嫌っていた
嬉しい筈なのに
欠けているのは?
歴史として残してくれるなら
まだ間に合うけどさ、時は無情で
欠けた穴は
未だに埋まらなくてさ残されない事に
憂いでしまった
仲間入りができなくて
仲間外れを怖がっていた
自分の歴史は、その人の歴史は
あの人の歴史は、他人の歴史は
寂しさばかりが、募りに募り
歩んでいれば進めたのかな
過去に戻れたら歴史に刻もう
一般人の一人になれたらなと思う
嘘なんてさ
つかないつける筈がないものなんだ
最後に届けと願うのです
これが僕のアーカイブです
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