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寄る道
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作詞 Ibu |
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夜の道で、ふらふらと歩く
寄られた道を、只歩く
寂しいかい?誰も居ない?
それでも進むのが寄るの道
寄る事でその道をなぞれたら
目隠しを外さなくとも進めるの
不安かい?一人欲しい?
ニヤニヤと笑う周りが怖い
優しくなって欲しい事ばかりを考えすぎた
誰彼構わず叫び散らかす人になってた
あんな人にはなりたくないを皆が言うんだ
口を揃えて異常と呼ぶ
真っ暗闇に閉じ込められた
その道の先には只夜があった
よう、そこに希望はあったのかい?
無くても進んで行けるのにさ
寄る寄る、こんな傾いた斜めの道じゃ
まっすぐ歩く事もできず
寄るの道が、僕を乱した
一度目を閉じれば、景色が変わる
酔ってるの?ハラハラだ
気味が悪いと思考が麻痺する
信じた儘列をなしていたら
斜めの行列が出来上がっていた
不気味かい?答えがない?
ワラワラとしている集合体が怖い
優しくなった事実だと云うのを忘れてた
彼是言うでは喚き散らす人になってんだ
あんな人は嫌だと揃えるものです
目を配らせてそっぽを向く
光無き場所に包まった
道なんてものは端から無くって
ねえ、そこに絶望はあったかい?
あるはあるで困ったものじゃないけどさ
夜夜、こんな月も無くなった道じゃ
誰かの明かりが欲しがった
天変地異な世界に落ちた
こんな場所に一秒も居れず
語りたい事は山程あるけど
語れる事は一つもないや
この道端に
何を送ろう
アネモネの種を
育てていた
夜は過ぎ去って朝が来ると
その道筋はもう元通りに
そんな、望みは無いも一緒だった
掴みたかったのは何でしょう?
寄る壁に道としてなぞった
これでいいんだと言い聞かせて
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