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回合
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作詞 Ibu |
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全ては自分の思う通り、なんてある訳がなくって
全ては決まりきっている、事もなかったの
自分のしたい事が出来ないからと
偶然も運命もある訳がなく
自分のしたい事全てが、上手くできるのなら
皆各々と"したい"を貫いて、歯車が
ぎくしゃくと混乱してしまうから
上手く嵌め合わせたから
それを運命と呼んで何が悪いの?
それが決められた事と思ってはいけないの?
回合として進むこの残酷を
君はどう思うのですか?
僕は悲しいや
「好きな事を死ぬまで」って
できたらなと思うけど
「嫌いな事といつまでも」
少し笑えた気がしたんだ
「好きを嫌いにするには」
単純で分かりやすかったけど
「嫌いを好きにするには」
複雑だなと呆けた
思う事世の中が回らなくて、合わなくて
思えば自分で決めてたな、悔しいな
もし私が幼き者だったらと
過去も未来も恨んだ
ある程度決まっているのに、何を文句を付けましょうか?
"したい"をするまでの辛抱と、葛藤と
自分だけできるなんて都合のいい事
ある訳がないのにな
それが運命というものなのでしょう
決められた事だったのでしょう
そう言い聞かせていれば
諦めが付くのにな
まだ足掻くんだ
「好きと向き合う事とは?」
それが当たり前ならと願う
「嫌いと向き合う事とは?」
それが無い事を願って歌う
「大嫌いな事と出会う」のは
凄く、凄く簡単で
「大好きな事と出会う」のは
凄く、凄く複雑で
好きも嫌いも只受け入れ難いものでした
そんな回合なんだねって感情が溢れ出た
「好きとか関係なかったんだ」
その答えに辿り着くには
「嫌いとか関係なかったんだ」
知るには遅すぎたのかな
「好きの回合があったから」
僕は今も立っているんだ
「嫌いの回合があったから」
僕は今も立っているんだ
まだ、息させる回合です
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