|
|
|
逆迷子
|
作詞 Ibu |
|
世界の誰が探しても
君を見つけられない
誰かと会おう、と思えたら
直接も間接も会えるのに
何故が君だけはあの日以来
何処を探しても見つからない
別に死んでいるとか
居なくなったとか
そういう悲しさではないか
この薄汚れた世界の
霞がかった
大勢の迷子探しだ
君を探し始めて早数年
見つける気力が無い訳が無いか
自分が迷子になった時
君が見つけてくれた様に
君が迷子になったのなら
僕が逆に探してあけるから
方向音痴と歌われた
こんな僕でもこんなに絆があるって
出会いの数だけ別れはあり
二度と会えないそれもそうか
君はまだ斃れちゃいないだろ
だからまだ探す
君の居場所が
僕の大切が
失くしてしまったのならば
探そうとするのを
妨害する
この世界を嫌った
君を見失って早数年
大きな声で名前を呼んでも
返事はまだ来ない
ごっこ遊びはもう終わっている
君は何処で彷徨っている?
その答えだけを知りたかった
鈍感音痴と語られた
こんな僕を見てくれる人がいるから
まだまだ諦めたりはしないさ
まだまだ足掻いてやるもんさ
君が僕を探した時に
諦めたりしなかった様に
僕だって、僕だって
僕だって君を
救いたいんだ
君を探して早数年
諦めかけたその時
彼の声がさ
聞こえた気がした
世界が君を求めてる
そんな大それた事じゃないけれど
感覚音痴と言われた
そんな自分でも
ようやっと見つけた
逆迷子が終わった
|
|
|