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差別の眛
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作詞 Ibu |
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「「なんているの?」気持ち悪いな」死ね」お前なんか要らない」害児が」うっわ触るなよ」」
「なんて生きてるの?」
この話はフィクションです
だから傷付かないで欲しいなんて
言える程偉くはなくて
だから、傷付ける
暗い眛みの中
罵詈雑言だけを聞いていた
その眼には何も映らず
只言葉だけが残された
その眛みを払えれば
誰かの酷い言葉も
許せる様になっていたらいいな
言い訳あるかよと愚痴をこぼす
眛を見て何を吹き込む?
差別の仕方を教えるの?
面白半分で始めた事が
今の僕に繋がって
許されない事実がある
目を背けた事実がある?
五月蝿いと泣いた所で
格好の餌になるだけで
立ち向かう為の意味がある
立ち向かわなければ意味がない?
それこそ差別だ、自分と対峙する
時が来た
戻れない過去がある
似たような未来がある
それは差別をしてる
君の姿
そんな君を肯定したら
全てが差別の眛みが
襲うから
怖いから
一度聞いただろうナイフの言葉
乗り越えられたからなんだって言うんだ
そのナイフの使い方は間違ってる
平和主義達が牙を剥く
涙は流しきったかい?
言いたい事は言い切れたかい?
眛い道はもうじき
優しさの光が来ると
許せた事はあったのかい?
許せない事の方が多かった
自分を傷付けてまで
優しさから
なんて言えたらな
立ち向かうには立ち向かったさ
それで駄目だからこんな歌を歌う
せめて、最後の最後位は
優しい言葉責めを
包んであげておくれ
「「いてくれてありがとう」優しいね」生きて」お前が必要なんだ」個性的だね」怖くないよ」」
「生きてくれてありがとう」
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