|
|
|
ステイトレイン
|
作詞 Ibu |
|
赤の光が指すの
「もうすぐでやってくるもの」だと
信じて疑わなかった
だから、待っていたの
離れ離れの駅を
結ぶのか列車だとしたら
それを信じて信じて
来る事のない列車を
只、待っていたのです
家に引き篭もる様な愛を
逢いが来るのを轢かれる様な
嗚呼、今日も来ないな
駅が待つ方角へと
進む、進む、歩き続けてた
なぞっていけば
その駅へと辿り着ける
気がしただけ
今は只、歩いている
「もうやってこないもの」だと
信じれなくなったから
だけど、見据えたくて
離れ離れの駅が
それぞれの廃墟だとしたら
それが事実事実だとすると
来ないのも納得がいく
只、休んでいたのです
休日の永眠の如く
孤独の日々を惹かれる様な
嗚呼、好きだったのにな
電車を乗り過ごした儘
忘れ、忘れ、忘却の彼方へ
秘密にしていれば
その星に届く
気がしただけ
この日々が意味あることだと
思えたら嬉しいのに
止まった、動かない
どうして
こんなにも、こんなにも
駅が待つ方角へと
進む、進む、歩き続けてた
なぞっていけば
その駅へと辿り着ける
気がしてたのに
電車を乗り過ごした儘
忘れ、忘れ、忘却の彼方へ
秘密にしていれば
その星に届く
そう信じてたのに
止まった電車を見て
まだ歩き出す
|
|
|