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躁と鬱
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作詞 Ibu |
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生まれてこなければ良かったなと
思う事もあるだろう
生まれてきて良かったなと
思う事もあるだろう
人生は一つのタンクの様で
開いた穴は簡単に塞がないけど
そっと入れれば普通の人の様に
生きてける筈なのに
やっぱりな、躁が邪魔をするんだ
心の水が消えていくの
苦しい、痛い、泣きそうになるな
そういう体に僕は出来上がってしまって
思い通りに行かないことだらけで
僕は今をまだ生きてる
生まれた事を後悔する日も
きっと来るでしょう
生まれた事に喜べる日も
きっと来るでしょう
人生は一つの瓶の様で
優しく注がないとな
只でさえ少ない水が
溢れてしまうのです
そしてさ、鬱がくる
今迄溜めてた水が零れる
嬉しい、楽しい、でも不安な事もあるよな
そんな風にやっぱり出来上がっていって
何故ここにいるのだろうと
僕は彷徨ってる
生きていて良かった事なんて
数えれば少なく感じるよ
でも僕の心の叫びが
まだ生きたいと思い続けている
自分を責めるのはやめよう?
こんな風に言ったって
焦りが募って
悪化してしまう様で
躁と鬱を繰り返した先に
残る水は何でしょうか?
泣いて、泣いて、何度も泣いて
心に穴がすっかり開いてしまって
もう泣き疲れたからさ
偶には笑おう
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