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那瀰多
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作詞 Ibu |
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悲しくて流したものもあった
嬉しくて流したものもあった
それは辛さから来たものなのか
喜びから来たものなのか
感情って複雑だな
頑張ってきた結果だったのだろうか
我慢してきた結果だったのだろうか
恋でも逢いでも何方でもさ
手を繋ぎたかった
一生懸命生きていて
一笑懸命笑ってさ
自分を誤魔化してきたけどさ
一生さ言われ続ける
一笑と馬鹿にされる
でも昔から
変わらない筈だったのに
那瀰多が流れてしょうがないんだ
楽しくってしょうがなかった
今までもこれからもと
繋がるピースが当てはまる度に
那瀰多の所為で霞んでしまうんだ
感情が爆発してどうしようもなくって
それが努力や積み重ねだとしたらさ
余計出てしまうんだそんな
昔から変わらない
雫の在処を
別れ、うん良く分かるよ
出逢えた?うんそれも知っている
複雑だよな、不安だよな
良く分からないと思ってもさ
しょうがないもんだよ
頑張ればよかったもさ
我慢すればよかったもさ
絆から此処まで繋いだ線を
壊してしまったのかい?
でも
一章の幕が閉じる度に
一唱の歌を歌おうと
すればするほど抑えきれなくって
一升分でもいいのかな?
それを一唱すればよかったの?
それは未来までさ
続くかなんて予想もつかないけど
那瀰多の正体を暴きたかった
只々それだけだった
終わらない事と終わる事
何方も受け入れたかくて
那瀰多はどうも止めてくれなくて
さよならもおはようも怖くって
「報われた」その一言まで
どれ程の道を歩むのだろう
それは今でもきっと
涙として出る
生まれなければ、死ぬ事も無く
出逢わなければ、別れもさ無くて
でも
那瀰多があったから
あったから
あったから
こうして今も胸を張れるんだろう
でもまだ行かないで
嬉し涙がある様に
悲し涙がある様に
悔し涙がある様に
苦し涙がある様に
楽し涙がある様に
堪え涙がある様に
昔那瀰多があった様に
今も涙があるから
今は泣いても良いよ
そんな風に包み込む歌
それを歌えるだけで良い
歌えなくても良い
乗り越えようと思えた時に
前を向けば良いから
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