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島縞文様の狐
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作詞 Ibu |
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しじまの中で狐は鳴く
その語気の苛烈さが枯れる事は無く
島の中で暮らしてた
その縞文様を携えながら
ねえ、聞いて、連れてって欲しいの
私の知らない世界の事
じゃ、行こうか、君と行こうか
未知の世界の向こう側へ
君となら何処へでも行ける
だからいいかな?いいでしょ?行こうよ!
優しさに溢れたこの世界ならば
ワクワクドキドキで胸が一杯なんだ
姦しさが増してきたこの頃
彼女の嘱目が尽きる事は無く
島から二人で飛び出して
縞文様の鞄を背負いながら
ねえ、聞いて、何処迄も行きましょ!
嬉しみで溢れて堪らないんだ
じゃ、行こう、望む場所迄
自分も知らない場所迄さ
知らない場所でも君となら行ける
ついてっていい?いいでしょ?いいよね!
遠い場所迄何処迄も行きたい
憂わしけの種は無いな
ありがとう、外を教えてくれて
ありがとう、世界を教えてくれて
ありがとう、君を教えてくれて
ありがとう、私を知ってくれて
狐の旅時は永久であって欲しい
それがいい!いいでしょ!行きましょう!
島から離れるのは少し寂しいが
縞文様の鞄があるから
忘れる事など無いからさ
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