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霊障
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作詞 Ibu |
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何気ない日常の末、ノイズが現実を垣間見る
霊による障り、非現実の世界を吊るのでしょつ
なあ、どうしてこんな事になってんだ
月海霊による異変紫波取り返しがつかないな
誰のせいにも出来ない、種は蒔いた儘芽は生えず
狂い気が狂いそう、誰か治しては昏れる訳
ねえ、どうしてこんな事になってんだ
幽霊に列を成し、そうかここが曼珠沙華だな
憑いた儘憑いた儘で、呪いすら信じ舞うわ
恐怖が恐怖を海へ投げ捨ててしまったのか?
この障りを誰か取り除いてくれ
じゃなきゃ、この霊障に僕は立ち悶えるだけなんだ
何気ない日常は、葉が生える様に生まれ変わる
例による触り、非日常は既に始まってた
なあ、どうしてこんな事になってんだ
何者かももう分からないそんな宴失点だ
胸部で語るは心の闇を照らす鏡
心臓が飛ぶ様な、不思議な感触を覚えるの
なあ、どうしてこんな事になってんだ
曖昧な言葉さえも、かき消されてしまうの?
そうして迷い込んだ亡霊は
私達に悪戯を施す
何がいけなかったんだ?
何故逝けなかったんだ?
継いた儘継いた儘で、不安さえ恐怖に還る
恐怖が気弱な微弱な運も亡くなってしまったのか
僕の作詞を邪魔しないでくれ
言い訳に使えるもんか、そんな霊障の詩
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